chmodパーミッション計算
Unix系環境のファイル権限を、所有者・グループ・その他の読み取り・書き込み・実行のチェックボックスで指定し、chmodで使う3桁の8進数とrwx表記を相互変換するツールです。各区分に与えられる権限と、ディレクトリでの実行権限の意味も確認できます。すべてブラウザ内で処理されます。
対象は所有者・グループ・その他の読み取り・書き込み・実行(3桁の8進数)です。setuid・setgid・スティッキービット(4桁目)やACLは対象外です。
| 読み取り (r) | 書き込み (w) | 実行 (x) | 数値 | |
|---|---|---|---|---|
| 所有者 | 6 | |||
| グループ | 4 | |||
| その他 | 4 |
結果
chmod 644 ファイル名
rw-r--r--- 所有者: 読み取り (r)・書き込み (w)
- グループ: 読み取り (r)
- その他: 読み取り (r)
権限の意味
| ファイルの場合 | ディレクトリの場合 | |
|---|---|---|
| 読み取り (r) | 内容を読み取れます。 | 中のファイル名の一覧を取得できます(ls)。 |
| 書き込み (w) | 内容を変更できます(ファイルの削除や名前の変更は、親ディレクトリの書き込み権限で決まります)。 | 中にファイルを作成・削除・名前変更できます(実行権限も必要)。 |
| 実行 (x) | プログラムやスクリプトとして実行できます。 | ディレクトリに入る(cd)ことや、中のファイルにアクセスすることができます。実行権限がないと、ファイル名が分かっていても中身を開けません。 |
使い方
- 所有者・グループ・その他ごとに、読み取り・書き込み・実行のチェックボックスを切り替えます。
- 8進数(例: 755)またはrwx表記(例: rwxr-xr-x)を直接入力しても、他の表記に反映されます。
- よく使う値のボタンで 644 や 755 などをすぐに設定できます。
- 結果の chmod コマンドをコピーして使います。
このツールについて
chmod 755 の各桁は、所有者・グループ・その他の権限を表します。読み取りが4、書き込みが2、実行が1で、その合計が各桁の値です。例えば755は、所有者が読み取り・書き込み・実行、グループとその他が読み取り・実行を許可されます。
ディレクトリの場合、実行権限は中に入ってファイルにアクセスする権限、読み取り権限はファイル名の一覧を取得する権限を意味します。そのため、ディレクトリには通常、読み取りと実行をセットで与えます。
setuid・setgid・スティッキービット(4桁目)やACLは初期版の対象外です。実際のファイルの権限を読み取ったり変更したりすることはありません。
秘密情報を置く通常ファイルの権限を確認する例では、8進数に600を入れると rw------- になります。所有者の読み取り4と書き込み2だけが有効になり、グループとその他には権限がありません。逆にこのrwx表記を入力しても600へ戻せます。
ここで得られるのは権限ビットの表現とコマンド例です。ブラウザから実際のファイルへchmodを実行する機能はありません。実行先で必要なアクセス範囲を判断し、特殊ビットやACLが必要な設定は別途確認してください。
よくある質問
644 と 755 はどう使い分けますか?
一般的に、通常のファイルは644(所有者だけが書き込み可能)、実行するスクリプトやディレクトリは755にします。
4桁の値(例: 4755)は使えますか?
特殊ビットは対象外のため、先頭が0以外の4桁はエラーになります。0755 のように先頭が0なら3桁と同じ扱いです。
ls -l の表示を貼り付けられますか?
-rw-r--r-- や drwxr-xr-x のように、先頭に種別が付いた10文字の表記も入力できます。